4588 オンコリスバイオファーマ
4588 オンコリスバイオファーマのデイトレ銘柄情報。急騰・急落などの値動きから銘柄動向を深掘りしていきます。
4588 オンコリスバイオファーマの最新デイトレ銘柄コメント
(2023/06/28:株価前日比-12.82%下落)
大幅反落。27日大引け後、ユーロフィン分析科学研究所株式会社(京都市)と、がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)に関する出荷判定に必要な品質試験のバリデーションに関する契約を締結したことを発表。同社が食道がん治療薬として開発中のテロメライシンは、2024年に日本国内で承認申請を行う予定で、製造委託先であるHenogen社(ベルギー)にて製剤化しマイナス80度の冷凍状態で日本国内へ輸入する。国内販売用の二次包装や出荷判定を行い、卸会社を通じて医療現場に供給する計画で、日本国内で最終製剤の出荷判定を行う必要性があるため品質管理体制を整備する。前日後場に急伸していることなどもあり、本日は利益確定売りが優勢となったもよう。
▼現在出ている「買いシグナル」
ありません
▼現在出ている「売りシグナル」
ありません
4588 オンコリスバイオファーマの株価チャート
4588 オンコリスバイオファーマの銘柄情報
事業内容
腫瘍殺傷ウイルス、医薬品及び癌検査薬の研究・開発・製造・販売・輸出入。がんや重症感染症領域、希少疾病用医薬品領域に強み。
企業情報
商号 | オンコリスバイオファーマ株式会社 |
---|---|
上場 | 2013年12月6日 |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス |
HP | オンコリスバイオファーマHP |
4588 オンコリスバイオファーマ過去のデイトレ銘柄コメント
(2022/01/31:前日比+16.95%上昇)
後場急騰、ストップ高に。本日午後2時30分、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬OBP-2011に関して、オミクロン株に対する有効性を鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターとの共同研究で確認したことを発表。2022年の臨床試験開始を目指すという。近い将来にコロナウイルス感染患者の治療に応用されるよう開発を進めるとともに、ライセンス活動も推進していくとしている。
(2021/12/27:前日比-15.60%下落)
オンコリスバイオファーマが急落、ストップ安を付け年初来安値を更新。24日大引け後、15年11月にLiquid Biotech社と締結したがん検査薬テロメスキャン(OBP-401)のライセンス契約を解消すると発表。本契約によりテロメスキャンの北米の独占的ライセンスを付与していた。その後Liquid社は複数の米国アカデミアと共同研究を進めてきましたが、ベンチャーキャピタルからの資金調達が遅延し、事業進捗は当初計画から大幅に遅れた。この状況を勘案し、契約解消を決定したという。なお、蛍光顕微鏡等のテロメスキャンに関する設備投資額の回収が困難となったため、21年12月期に1億1000万円の特別損失を計上する。
(2021/10/20:前日比-26.22%下落)
オンコリスバイオファーマが急落、大引けでストップ安比例配分に。19日の大引け後、がんのウイルス療法「テロメライシン」に関して【4519】中外製薬と結んでいるライセンス契約を解消することを発表。「両社の協業によって開発を進めることが製品価値最大化に繋がらない」と判断したという。本契約は最長2022年10月まで有効で、正正式解約日は今後協議の上決定する。今後は24年の国内承認申請を目指すとしており、日本以外の地域に関しては米国で実施中の臨床試験を推進させるとともに、新たなライセンス契約の締結を目指す方針という。
(2021/3/24:前日比23.37%上昇)
オンコリスは急騰、一時ストップ高に。23日大引け後、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬「OBP-2011」について、変異型コロナウイルスに対する有効性が実験で確認できたことを発表。ヒトレトロウイルス学共同研究センター・鹿児島大学キャンパスの研究グループとの共同研究で得られた結果で、将来変異型コロナウイルスが再びパンデミックを起こした場合にも、早期感染患者の治療に用いられることが期待できるという。22年の臨床試験開始を目指しており、変異型コロナウイルス陽性患者を含めた臨床試験を実施していく予定としている。
(2020/6/4:前日比23.72%上昇)
オンコリスバイオファーマが急騰、ストップ高となり年初来高値を更新した。3日大引け後、がんのウイルス療法「テロメライシンOBP-301」について米国食品医薬品局(FDA)より食道がんに対する「オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定」の通知を2日に受領したことを発表した。米国内の患者数が20 万人以下の重篤な希少疾病の新薬開発を促進するために設けられている制度で、補助金支給や臨床研究費用の税額控除などの優遇処置が受けられる。
(2020/3/4:前日比23.01%上昇)
急騰、ストップ高に。本日朝7:50に、がんに対するウイルス療法「テロメライシン(OBP-301)」のライセンス先である【4519】中外製薬から、「局所進行食道癌患者を対象としたOBP-301・放射線併用療法による第2相試験」の第1例目の投与が開始されたとの報告を受けたと発表し、買い材料となっている。「OBP-301」は厚生労働省先駆け審査指定制度対象品目とのこと。
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業種:医薬品