4575 キャンバス
4575 キャンバスのデイトレ銘柄情報。急騰・急落などの値動きから銘柄動向を深掘りしていきます。
4575 キャンバスの最新デイトレ銘柄コメント
(2023/01/31:株価前日比+17.10%上昇)
大幅続伸、昨年来高値を更新。27日大引け後、米国で臨床試験を進めている同社創出の抗がん剤候補化合物CBP501に関して、⽶国⾷品医薬品局(FDA)から膵臓がんに対するオーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定の通知を受領したことを発表。オーファンドラッグとは患者数の少ない疾患の新薬開発を促進するための制度で、今回の指定により今後CBP501の開発に関しFDAオーファン医薬品開発部⾨による助⾔相談を受けられるようになる。また市販に至った場合は、7年間の先発権保護(通常の5年間に2年の追加)が与えられ、その期間中は⽶国内における独占が確保される。
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ありません
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25日線移動平均乖離率
75日線移動平均乖離率
75日線形回帰トレンド
ボリンジャーバンド
4575 キャンバスの株価チャート
4575 キャンバスの銘柄情報
事業内容
抗癌剤の基礎研究及び臨床開発に取り組む創薬ベンチャー企業。
企業情報
商号 | 株式会社キャンバス |
---|---|
上場 | 2009年9月17日 |
本社所在地 | 静岡県沼津市大手町二丁目2番1号 |
HP | キャンバスHP |
4575 キャンバス過去のデイトレ銘柄コメント
(2023/01/27:株価前日比-1.52%下落)
取引終了後、米国で臨床試験を進めている自社創出の抗がん剤候補化合物CBP501の膵臓がんに対するオーファンドラッグ(希少疾患治療薬)指定を米国食品医薬品局(FDA)から受領。今後CBP501の開発に関しFDAオーファン医薬品開発部門による助言相談を受けられるようになる。また、市販承認に至った場合には7年間の先発権保護(通常の5年間に2年の追加)が与えられ、その期間中は米国内における独占が確保されるとしている。
(2022/09/28:株価前日比-16.63%下落)
キャンバスが大幅に3日続落。同社は20日大引け後にCBP501臨床第2相試験の進捗について発表している。ステージ1に関して、3剤併⽤投与群のひとつが良好な成果を⽰しており、ステージ2を実施せず第3相試験へ進むことが濃厚となった。また、2剤併用投与群の一つで2例目の3カ月無増悪生存が確認され早期無効中止がなくなった。これらが買いの手掛かりとなり株価は上昇していたが利益確定売りが優勢となったこと、加えてグロース株が軟調な動きとなったことも株価を押し下げたもよう。
(2022/08/16:株価前日比+16.50%上昇)
大幅続騰、ストップ高に。本日前引け後の午前11時30分、米国で実施しているCBP501臨床第2相試験においてステージ1の被験者登録予定数36名の患者登録が完了したことを発表。膵臓がん3次治療が対象で、5月中旬までに組み入れられた被験者のデータが出揃う8-9月には更に詳細な報告ができるとしている。なお、9月下旬までに今後の臨床試験計画に関する意思決定が可能になる程度にはステージ1の趨勢が判明することも考えられ、今後も決定事項などは随時すみやかに公表するとした。
(2022/06/21:株価前日比+18.35%上昇)
続騰、ストップ高比例配分に。20日大引け後、⽶国で実施している膵臓がんを対象としたCBP501臨床第2相試験ステージ1の3剤併⽤投与群のひとつにおいて、投与開始から3カ⽉を上回る病勢安定1例が確認され当該投与群で2例⽬の「3カ⽉無増悪⽣存」となったことが発表された。これによって、ステージ2または臨床第3相試験へ進むことが確定した。15日には1例目を発表しており、これを好材料とした買いが入り人気化していた。
(2022/06/16:株価前日比+23.81%上昇)
急騰、ストップ高比例配分に。15日の大引け後、膵臓がん3次治療を対象として⽶国で実施しているCBP501臨床第2相試験ステージ1の3剤併⽤投与群(CBP501+シスプラチン+ニボルマブ)において、部分奏効(治療前に⽐べて標的病変の⻑径の合計が30%以上縮⼩した状態が⼀定期間継続すること)1例が確認されたことを発表。現在までにすい臓がん3次治療の領域には承認された医薬品や治療がない。今回確認されたのは1例なので、偶然のおそれは否定できないが、CBP501の有望さを示している可能性があると判断しているとした。同社の河邊拓己社長も「CBP501の薬効の確認・証明へ向けた大きな前進」とコメントしている。
(2022/06/02:株価前日比+18.28%上昇)
キャンバスが大幅に4日続伸。1日の大引け後、米国で実施している抗がん剤候補化合物「CBP501」の臨床第2相試験の月間進捗状況を発表。5月中旬にステージ1登録予定数の半数18名に到達、その後も順調に被験者登録が進んでいる。臨床試験実施施設数も当初予定数の20施設に達し、新規開設を完了した。臨床試験開始から組入開始までに生じた遅延を挽回し、さらに前倒しのペースとなっており、順調な進捗状況にあるもよう。5月中旬までに組入れられた被験者のデータが出揃う8〜9月にはさらに詳細な報告を行う予定としている。
(2022/04/05:株価前日比+4.71%上昇)
キャンバスが大幅に反発。4日大引け後、東京⼤学との共同研究契約期間の延長を発表。東京大学医学部附属病院の伊地知秀明講師が作製した、ヒト膵臓がんに近い膵臓がん発症モデルマウスを用いて同社が研究・開発中の抗がん剤候補化合物の薬効試験を実施する研究で、2016年3⽉から共同研究契約を結んでいる。当該共同研究の期間を3年間延⻑するとしており、新たな期限は2025年3月31日までとなった。若干の研究経費負担が発生するが、2022年6月期業績など短期的な業績に与える影響はわずかであるとしている。
(2022/01/18:株価前日比+25.08%上昇)
キャンバスは続騰、一段と上げ3日連続ストップ高に。今月4日、開発中の抗がん剤候補化合物・免疫着⽕剤CBP501臨床第2相試験の⽉間進捗状況を発表。21年12月の新規被験者登録数は3人(累計3人)、新規臨床試験実施施設数は1施設(同15施設)と被験者登録が進むなど試験が順調に進捗しているもよう。本試験の対象は膵臓がん3次治療で、ステージ1の終了後に中間解析を実施する予定となっている。
(2021/9/3:株価前日比-10.17%下落)
キャンバスが大幅続落。2日大引け後、投資事業有限責任組合インフレクションII号V、InfleXion II Caymanを割当先とする第三者割当により、新株予約権5万5554個(潜在株式数555万5400株)と新株予約権付社債(新株予約権49個、当初転換価額での潜在株式数208万3300株)を発行することを発表。調達資金総額約27億6632万円については第3回新株予約権付社債の買入・消却のほか、抗がん剤候補化合物「CBP501」の臨床試験費用などに充てるとしている。株式価値の希薄化などを懸念する売りが出ているもよう。
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業種:医薬品