4586 メドレックス
4586 メドレックスのデイトレ銘柄情報。急騰・急落などの値動きから銘柄動向を深掘りしていきます。
4586 メドレックスの最新デイトレ銘柄コメント
(2023/10/04:株価前日比-3.67%下落)
4日続落。9月29日に23年12月期業績予想の修正を発表。売上高を従来の1億2700万円から2700万円(前期比54.2%減)へ、営業損益を同9億5000万円の赤字から10億5000万円の赤字(前期実績10億9800万円の赤字)へと大幅減額しており、これが引き続き売り材料となっているもよう。予定していた帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」の承認取得が今期中には見込めず、売上高が1億円下回る見通しとなったことが要因としている。「MRX-5LBT」は【4576】デ・ウエスタン・セラピテクス研究所と米国で共同開発しており、5月12日付で米食品医薬品局(FDA)に新薬承認申請書が受理されたことが発表されている。
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サイコロジカル
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▼現在出ている「売りシグナル」
ありません
4586 メドレックスの株価チャート
4586 メドレックスの銘柄情報
事業内容
独自の経皮吸収型製剤技術を基軸とした医薬品開発。無痛経皮投与システムを可能とする生体分解性樹脂から成る微小針集合体「マイクロニードルアレイ」の研究開発。
企業情報
商号 | 株式会社 メドレックス |
---|---|
上場 | 2013年2月13日 |
本社所在地 | 〒769-2712 香川県東かがわ市西山431-7 |
HP | メドレックスHP |
4586 メドレックス過去のデイトレ銘柄コメント
(2023/09/25:株価前日比+9.75%上昇)
大幅に続伸。本日寄り付き前、米国の創薬ベンチャーであるAlto Neuroscience(カリフォルニア州)と、25日付で同社独自の経皮吸収技術を適用した中枢神経領域の新規医薬品候補に関する提携契約を締結したと発表。同社とAltoは所定の開発段階まで共同で費用を負担して開発を実施していく。それ以降はAltoが主体となって開発を推進し全世界で商業化する権利を持つ。同社は開発の進捗に応じたマイルストン収入を受領、製品上市後は売上高に応じたロイヤルティを受領する。当該医薬品候補については現在臨床第1相試験が実施されており、臨床第2相試験は24年に開始される計画。
(2023/09/14:株価前日比+7.14%上昇)
3日続伸し年初来高値を更新。12日の大引け後、出願中の「チザニジン治療システム」について、欧州特許庁より特許査定の通知があったことを発表。本特許は痙性麻痺治療貼付剤MRX-4TZT(チザニジンテープ剤)をカバーする特許の一つで、有効期間は2039年迄となっており、欧州のほかに米国で登録されている。チザニジンは中枢性筋弛緩剤の一種で、痙性麻痺や痛みを伴う肩こりや腰痛、五十肩、緊張性頭痛等の筋肉がこわばる症状の治療に使用されている。MRX-4TZTはイオン液体を利用した同社の独自技術を用いて、中枢性筋弛緩薬であるチザニジンのテープ型貼付剤を製剤開発したものとなっている。
(2023/01/24:株価前日比+2.31%上昇)
3日続伸。17日の大引け後、【4576】デ・ウエスタン・セラピテクス研究所と米国にて共同開発を行っている帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT(リドカインテープ剤)」について、米国食品医薬品局(FDA)から承認取得のために必要な追加試験で良好な結果を得たことを発表している。この試験はFDA承認取得のために必要であるとの指摘を受け、双方合意した追加試験だった。今後は23年前半に承認申請を行い、6カ月間の審査期間を経て同年後半に承認取得することを見込んでいる。
(2022/10/05:株価前日比+4.95%上昇)
メドレックスが大幅続伸。【4576】デ・ウエスタン・セラピテクス研究所と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」について、米国食品医薬品局(FDA)から承認取得のために必要であると指摘を受けた試験をその実施した上で再申請する方針を発表していた。その追加試験の内容詳細についてFDAと合意したことを4日大引け後に発表、本日はこれを好感した買いが入っている。
(2022/07/04:株価前日比+17.70%上昇)
急反発、年初来高値を更新。1日大引け後、出願中の「メマンチン含有経皮吸収型液剤」について特許庁から特許査定が通知されたことを発表。本特許は同社独自の経皮吸収技術NCTSを用いたアルツハイマー治療貼付剤MRX-7MLLをカバーするもので、特許の有効期間は2038年までとなっている。すでに米国でも登録されており、欧州、中国でも権利化を目指すとしている。なお、本件が22年12月期業績に与える影響はない。
(2022/03/10:株価前日比+23.53%上昇)
メドレックスが急騰。9日大引け後、同社が出願中の「マイクロニードル貼付剤」について、米国特許商標庁(USPTO)より特許査定の通知があったことを発表。本特許はマイクロニードルの皮膚への固定性を高める技術に関するもので、同社のマイクロニードル技術の特徴である「簡便で確実な投与」を実現するための基本技術の一つ。有効期間は2037年まで。米国のほか日本においても出願・審査中とのこと。本件が22年12月期業績に与える影響はないとしている。
(2021/12/03:株価前日比+38.46%上昇)
大幅続騰、ストップ高に。2日の寄り付き前、中小企業庁の事業再構築補助金に同社が応募した「貼り薬から新型コロナウイルスワクチン・マイクロニードル製剤への新分野展開」が採択されたことを発表。新型コロナウイルスワクチンをはじめとする様々なワクチンのマイクロニードルでの投与実現を目指し、本補助事業においてワクチンマイクロニードル製剤の製造装置(ワクチン抗原などをマイクロニードルに塗布・装填する装置)を設計・導入する。補助事業期間は交付決定日から12カ月、補助金額は最大6000万円。微小針の集合体であるマイクロニードル製剤は、従来の注射剤と比べて高い免疫効果が期待されている。
(2020/5/25:株価前日比22.66%上昇)
メドレックス急騰、ストップ高。22日の大引け後、同社グループと【4576】デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX-5LBT(リドカインテープ剤)について、米国食品医薬局と新薬承認申請に向けた会議を実施。準備を進めている資料が承認申請に十分なものであると確認できたことを発表した。予定通り20年中に新薬承認申請を行う見込みだという。
(2020/4/23:株価前日比25.32%上昇)
メドレックス急騰、ストップ高に。22日の大引け後、国内出願中の「薬剤でコーティングされたマイクロニードルアレイの製造方法」について特許庁から特許査定を取得したことを発表し、買い材料となっている。同社のマイクロニードル技術の特徴である「自己投与可能かつ確実な投与を実現する」ことに関連した特許の一つで、十分な穿刺性を保持したままマイクロニードルアレイに薬物やワクチン抗原を塗着する製法に関するものとのこと。本特許の有効期間は34年までとなっている。
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業種:医薬品