5032 ＡＮＹＣＯＬＯＲ

5032 ＡＮＹＣＯＬＯＲ のデイトレ銘柄情報。急騰・急落などの値動きから銘柄動向を深掘りしていきます。

5032 ＡＮＹＣＯＬＯＲ の最新デイトレ銘柄コメント

（2024/03/15：株価前日比-21.94％下落）

3日続落し一時ストップ安。14日大引け後、24年4月期第3四半期(23年5月-24年1月)決算を発表。営業利益は90億4100万円(前年同期比20.4%増)で着地した。しかし直近の11-1月期については25億5900万円と前年同期比20.0%減益となっており、これが嫌気されているようだ。売上に占めるイベント比率の高さや、VTuber/バーチャルライバーグループ「にじさんじ」の大型フェス「にじさんじフェス」関連の費用が想定以上に大きかったことから利益率が悪化した。

▼現在出ている「買いシグナル」
25日移動平均乖離率
75日移動平均乖離率
75日線形回帰トレンド
ボリンジャーバンド

▼現在出ている「売りシグナル」
MACD
デッドクロス

5032 ＡＮＹＣＯＬＯＲ の株価チャート

5032 ＡＮＹＣＯＬＯＲ の銘柄情報

事業内容

VTuber、バーチャルライバープロジェクト「にじさんじプロジェクト」の運営。

企業情報

商号	ANYCOLOR株式会社
上場	2022年6月8日
本社所在地	東京都港区赤坂九丁目7番2号 ミッドタウン・イースト11Ｆ
HP	ＡＮＹＣＯＬＯＲ HP

5032 ＡＮＹＣＯＬＯＲ 過去のデイトレ銘柄コメント

（2023/12/19：株価前日比+6.71％上昇）

6営業日ぶりに大幅反発。18日の大引け後、自己株式を除く発行済み株数の1.43%にあたる90万株、金額で25億円を上限とする自社株買いの実施を発表。資本効率の改善および株式数削減を通じた1株あたり株式価値の向上を図ることを目的としている。取得期間は12月19日から2024年1月19日まで。これを好感する買いと、14日の24年4月期第2四半期(5-10月)決算発表で8-10月期の利益率鈍化などが嫌気され株価が大きく下げていたことから、押し目買いなども入っているもよう。

（2023/12/15：株価前日比-13.62％下落）

急落。14日大引け後に24年4月期第2四半期(5-10月)決算を発表。営業利益は64億8200万円(前年同期比50.4%増)で増益着地となった。しかし直近の8-10月期に限っては24億3900万円(同11.5%増)と伸び率が鈍化しており、材料出尽くし感が先行したもよう。NIJISANJI ENが国内ファンからの消費の鈍化傾向が続いているほか、第3四半期に開催する「にじさんじフェス」に関連した費用の先行的な計上が発生した。

（2023/09/15：株価前日比+12.16％上昇）

大幅反発。14日大引け後に24年4月期第1四半期(5-7月)決算を発表。売上高は89億4700万円(前年同期比50.9%増)、営業利益は40億4300万円(同90.5%増)と大幅増収増益で着地した。VTuberグループ「にじさんじ」は収益が拡大。所属VTuber数が増加しているほか、新規・既存VTuberによるユニットプロデュースの効果が順調に出始めている。また、にじさんじオフィシャルストアなどのサービスを利用する際に必要なID数も大きく伸びた。

（2023/06/02：株価前日比+4.29％上昇）

大幅反発。1日大引け後、東京証券取引所の承認を受け6月8日をもってグロース市場からプライム市場へと上場市場区分が変更となることを発表。同社はVTuber 事務所の大手で、VTuberグループ「にじさんじ」の運営などを行っている。22年6月8日に新規上場しており、丁度1年で市場変更することとなる。今後、東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄に組み入れとなるため、機関投資家などの需要を期待する買いが入ったもよう。

（2023/03/24：株価前日比+2.72％上昇）

3日続伸。15日の大引け後、東証プライム市場への市場区分変更を申請したことを発表。承認の可否及び時期については現時点では不確定としている。また同日に23年4月期業績予想の修正を発表、営業利益を従来の77億円から92億円(前期比2.2倍)へと大幅増額した。VTuberグループ「にじさんじ」および英語圏VTuberグループ「NIJISANJI EN」ともに前回の業績予想修正時の想定を上回る業績進捗となっており、特にコマース領域およびプロモーション領域が好調であることが要因としている。引き続きこれらを好感した買いが入っているもよう。

（2022/12/05：株価前日比-17.49％下落）

急反落。ロックアップ(180日間の売却禁止)期間が終了したことにより、大株主による株式売却への懸念から売りが出ているようだ。6月8日に上場しており、ロックアップ期間は12月4日までとなっていた。同社はVTuberグループ「にじさんじ」の運営を手掛けており、初値は公開価格の1530円のおよそ3.1倍の4810円。その後は10月27日に上場来高値1万3790円となるほどの人気振りとなった。

（2022/09/15：株価前日比+18.96％上昇）

大幅続伸、ストップ高比例配分に。14日の大引け後に23年4月期第1四半期(5-7月)決算を発表。営業利益は21億2200万円で着地となり、説明資料によれば前年同期比152%増に拡大。主力である国内VTuberビジネスでは「にじさんじ」は全領域で堅調に推移した。また海外VTuberビジネスも英語圏における「NIJISANJI EN」の拡大などに注力しており、引き続き高い成長を持続している。通期営業利益予想の55億1000万～65億1000万円(前期比31.5～55.3%増)は据え置いているが、予想レンジ上限に対する進捗率は約32.6%と高く、業績上振れが期待されている。

（2022/07/04：株価前日比-9.79％下落）

大幅に４日続落。同社が運営している「にじさんじ」に所属するVTuber「黛灰」氏が7月28日付で同社との契約を終了し、活動を終了することを発表。引退理由については「自分とANYCOLORの間で方向性の違いを大きく感じたから」としている。チャンネル登録者数は4日時点で57万人超の人気VTuberが活動終了ということで同社業績への影響を懸念した売りが出ているもよう。

（2022/06/10：株価前日比+18.15％上昇）

ストップ高。ANYCOLOR は8日に東証グロース市場に新規上場。初日は公開価格と同じ1530円カイ気配でスタートし値がつかず、気配値上限の3520円カイ気配で大引けを迎えた。翌2日目に公開価格の3.14倍となる4810円で初値を付けた。その後も買いが殺到している。同社はVTuberグループ「にじさんじ」の運営を手掛けており、成長性への期待が集まっている。

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