1801 大成建設

1801 大成建設のデイトレ銘柄情報。急騰・急落などの値動きから銘柄動向を深掘りしていきます。

1801 大成建設の最新デイトレ銘柄コメント

（2023/08/07：株価前日比-8.71％下落）

急落。本日午後2時に24年3月期第1四半期(4-6月)決算を発表。営業利益は80億4000万円の赤字(前年同期実績60億8000万円の黒字)に転落した。売上高についても3289億1400万円(前年同期比0.2%減)と小幅減収着地となった。土木事業が増加したものの開発事業が減少したことや建築事業の損失計上および開発事業の減収、販管費の増加などが響いた。また同様に本日決算を発表した【1802】大林組も不採算工事に伴う工事粗利益率の悪化や人件費など販管費の増加で営業利益は前年同期比50.6%減で着地している。これを受けゼネコン株が軟調な展開となり、9日に決算発表予定の【1812】鹿島などもツレ安となっている。

▼現在出ている「買いシグナル」
25日移動平均乖離率
75日線形回帰トレンド

▼現在出ている「売りシグナル」
ありません

1801 大成建設の株価チャート

1801 大成建設の銘柄情報

事業内容

・建築工事、土木工事、機器装置の設置工事、その他建設工事全般に関する企画、測量、設計、監理、施工、エンジニアリング、マネジメント及びコンサルティング
・地域開発、都市開発、海洋開発、宇宙開発、資源開発、エネルギー供給、排出権取引及び環境整備に関する事業並びにこれらに関する調査、企画、設計、監理、エンジニアリング、マネジメント及びコンサルティング
・道路、鉄道、港湾、空港、河川施設、上下水道、庁舎、廃棄物処理施設、駐車場その他の公共施設及びこれらに準ずる施設等の企画、設計、監理、施工、保有、賃貸、譲渡、維持管理及び運営
・ホテル、スポーツ施設、レクリエーション施設、物品販売・飲食店等の商業施設、事務所、医療施設、教育文化施設等の保有、賃貸、維持管理及び運営
・土壌浄化、河川・湖沼・港湾の水質浄化等の環境保全、廃棄物・建設副産物の収集、運搬、処理、処分、再利用に関する事業並びにこれらに関する調査、企画、設計、監理、施工、マネジメント及びコンサルティング
・建設工事用機械器具、資材の製作、売買、賃貸及び修理並びにこれらの仲介及び代理
・建物、構築物及び土木工作物等に関する診断・評価及び保安・警備に関する業務
・不動産の売買、賃貸、仲介、保守、管理、鑑定及びこれらに関するコンサルティング並びに不動産投資に関するマネジメント及びコンサルティング
・不動産関連の特別目的会社及び不動産投資信託への出資及び出資持分の売買、信託受益権の売買・売買の媒介・売買の代理・私募の取扱い、並びに不動産特定共同事業
・住宅の設計、監理、施工及び販売
・工業所有権、著作権、ノウハウ等の取得、実施許諾及び販売
・コンピュータを利用した情報処理並びにソフトウェアの開発、実施許諾及び販売
・金銭貸付及び債務保証その他の金融業務
・損害保険代理業及び生命保険募集業
・労働者派遣事業
・前各号に附帯関連する一切の事業

企業情報

商号	大成建設株式会社
上場	1957年9月
本社所在地	東京都新宿区西新宿一丁目25番1号　新宿センタービル
HP	大成建設株式会社HP

1801 大成建設過去のデイトレ銘柄コメント

（2023/03/17：株価前日比-8.13％下落）

大幅続落。16日の大引け後、同社札幌支店が施工中のオフィスやホテル、店舗などで構成する複合ビルにおいて施工不良があったことを発表。発注者(NTT都市開発)からの鉄骨工事に関する指摘事項に対応するため改めて鉄骨建方精度を検証したところ、複数箇所において発注者と定めた品質基準を満たさない鉄骨建方及びスラブ厚の精度不良が発覚した。鉄骨精度計測値について、一部実測値と異なる数値を虚偽報告していたもよう。建築基準法を満たさない可能性があるため、解体して再構築する計画としている。これに伴い、後期については当初24年2月竣工予定のところ、26年6月末に延期となる予定。

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業種：建設業