6630 ヤーマン

6630 ヤーマン のデイトレ銘柄情報。急騰・急落などの値動きから銘柄動向を深掘りしていきます。

6630 ヤーマン の最新デイトレ銘柄コメント

（2023/03/15：株価前日比-21.95％下落）

大幅続落。14日の大引け後、23年4月期第3四半期(22年5月-23年1月)決算を発表。営業利益は57億1100万円(前年同期比4.9%減)、最終利益は35億7400万円(同16.2%減)で着地した。また通期業績予想について、営業利益を従来の100億円から62億円(前期比9.9％減)へ、純利益を66億5200万円から40億円(同28.4％減)へと減額修正した。営業利益については増益予想から一転、減益予想となった。世界的なインフレ圧力の上昇を背景とした消費財の値上がりが続くなか、高価格帯製品の需要が低迷していることや消費行動がモノ消費からコト消費へとシフトしていること、中国のゼロコロナ政策の大幅緩和の影響により中国国内販売の拡大がペースダウンしたことなどが要因としている。また、ヘアケア・シェーバーなどの新カテゴリやリピート商材への中期的な売り上げ拡大に対する投資が先行したことや、直近の急激な為替変動の影響も響く。

▼現在出ている「買いシグナル」
25日移動平均乖離率
75日線形回帰トレンド
ボリンジャーバンド

▼現在出ている「売りシグナル」
一目均衡表
デッドクロス

6630 ヤーマン の株価チャート

6630 ヤーマン の銘柄情報

事業内容

美容機器メーカー。美容健康機器の研究開発・製造・輸出入販売、化粧品の輸入販売等。

企業情報

商号	ヤーマン株式会社
上場	2009年12月24日
本社所在地	東京都江東区東陽2-4-2 新宮ビル
HP	ヤーマン HP

6630 ヤーマン 過去のデイトレ銘柄コメント

（2022/09/14：株価前日比-12.38％下落）

大幅反落。13日の大引け後に23年4月期第1四半期(５-７月)決算を発表。営業利益は17億8400万円(前年同期比39.1%減)と不振だった。円安に伴う調達コストの上昇が原価を押し上げたほか、ヘアケア・シェーバーなどの新たなカテゴリに注力した広告宣伝活動や研究開発、人材の確保・育成などの先行投資を積極的に行ったことなどが響いた。業績予想に変更はないものの、同利益の通期計画100億円に対する進捗率の低さに今後の下振れを警戒した動きが先行したもよう。

（2021/11/16：株価前日比-18.89％下落）

急落、一時ストップ安に。15日の大引け後に22年4月期の第2四半期累計(5-10月)の業績修正を発表。営業利益を従来予想の30億2400万円から39億2500万円(前年同期比2.5%減)へ、最終利益を20億3100万円から27億9600万円(同18.8%増)へとそれぞれ増額した。店販部門が売上を回復させたことや、中国におけるEC販売が引き続き好調を維持したことなどが寄与したもよう。しかし通期予想について修正はないとしており、材料出尽くし感から利確売りが先行したようだ。

（2020/3/16：株価前日比19.75％上昇）

急騰、ストップ高に。13日に決算を発表。20年4月期第3四半期決算を発表。営業利益は前年同期比54.3%減益の22億9100万円へ、純利益は同59.7%減益の12億1200万円へと大幅減益での着地となったが、こちらに対する反応は限定的に終わった。むしろ併せて発表した自己株取得や株主優待へ関心が向かった。取得金額10億円を上限に自己保有株を除く発行済み株式数の3.57%に当たる200万株の自社株買いを実施、取得期間は3月16日から6月30日まで。また、100株以上保有株主に対し5000円(2年以上保有株主は1万円) の優待割引券を贈呈としており、これが好感されている。

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業種：電気機器