5609 日本鋳造

5609 日本鋳造のデイトレ銘柄情報。急騰・急落などの値動きから銘柄動向を深掘りしていきます。

5609 日本鋳造の最新デイトレ銘柄コメント

（2023/10/26：株価前日比-10.97％下落）

急反落。25日大引け後、24年3月期第2四半期累計(4-9月)決算を発表。売上高は73億2400万円(前年同期比22.7%増)、最終利益は1500万円の黒字(前年同期1000万円の赤字)に転換して着地した。しかし同時に、24年3月期最終利益予想を従来の6億5000万円から4億8000万円(前期比15.5%減)へと減額した。池上工場の操業終了に伴い、工場再編損失として2億6800万円を計上したことが要因。

5609 日本鋳造の株価チャート

5609 日本鋳造の銘柄情報

事業内容

・大型鋳鋼類、特殊鋳鋼類、鋳鉄類、新鋳造技術、鋳造機械の素形材事業
・支承、伸縮装置のエンジニアリング事業
・NCベース、構造物、景観製品の建材事業

企業情報

商号	日本鋳造株式会社
上場	1961年10月
本社所在地	川崎市川崎区白石町2-1
HP	日本鋳造株式会社HP

5609 日本鋳造過去のデイトレ銘柄コメント

（2021/9/16：株価前日比+16.56％上昇）

急騰、ストップ高を付け年初来高値を更新。本日、日刊産業新聞により同社は独自の低熱膨張合金「LEX(レックス)」の輸出を開始したことが伝わった。記事によると20年度は欧州向け、21年度はアジア向けで半導体製造装置メーカーへの輸出を行っているもよう。「LEX」の引き合いは増加しており、将来的に輸出増加を図っていく計画のようだ。9日にはJAXAと実施している低熱膨張合金の3Dプリンター技術の共同研究が基礎段階完了と発表しており株価は急上昇していた。

（2021/9/10：株価前日比+15.87％上昇）

日本鋳造が急騰、一時ストップ高を付け年初来高値を更新。9日の大引け後、宇宙での地球・天文観測衛星の軽量化を目的にJAXAとともに低熱膨張合金の3Dプリンター技術の共同研究を実施していたが、このたびその基礎段階が完了したことを発表。宇宙空間上では、温度変化により熱変形が⽣じることで光学機器の性能低下が懸念されている。低熱膨張合⾦は⽐重が⼤きく宇宙機に適⽤する際には重量増が課題だったが、この共同研究により機械加⼯では困難な⾁抜き構造を実現させ、40%以上の軽量化を達成された。また、今後の3Dプリンター品の活⽤拡⼤に向け、機械的特性や熱膨張率に関する新機能材の開発にも着手しているという。

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業種：鉄鋼